元ヤンくんとふたなり委員長の感想

オススメポイント
その1 ・「亘平くん。あなたはこの後、逆アナルされるんだよ…」と思って聴こう
その2 ・肝心の逆アナルSEXシーンは…?

この記事はこんな御仁にオススメ

・逆アナル音声を探している
・女性向け音声作品に興味がある

・「DLsite がるまに」で女性向けエロ同人誌や音声作品を買ってみよう

サンプル音声

・普段のしゃべり声とラスト30秒あたりの「喘ぎ声」とのギャップが良いです(音量注意

前書き

さて、今回は【Maiden Berry】の「元ヤンくんとふたなり委員長」です。
「がるまに」で「女ふたなり×男」の逆アナル作品を探していたときに見つけた今作。漫画作品は何作か紹介してきた「がるまに」ですが、今回は初の音声作品となっております。
男性向け音声作品も、このサイトでレビュー記事をたくさん書いているうちに「私なりの好みや重視するポイント」が段々と分かってきました。となれば、もうそれらのハイブリッドである「女性向け音声作品」も気になってしまって当然というもの。
ちなみに今回の「フック(選んだきっかけ)」は「男性向け音声と同じフォーマットと感覚で、女性向け音声を聞いてみたらどうなるのか」というものです。

実際に聞いてみて分かったのですが「女ふたなり」「逆アナル」というジャンルが加わると、どうしても「男がそれを知った時の反応」や「受け入れるまでの葛藤」という要素が作品内に入ってくるのですね。
「女ふたなり×女の子」の場合は「男×女の子」と同じく、結果は「挿入」。大好きなあの子にチ〇ポが生えてしまった、という事実を乗り越えられれば挿入という結果は「相手が男だった場合と同じ」です。
しかし「女ふたなり×男」の場合は「女の子×男」とは違う。女性上位のNLの場合は「女性が主導権を握っていても、ペニバンが無ければ男が挿入する」場合が多いです。
しかも「女ふたなり」の場合は「女ふたなりに男が挿入する」という作品もある。逆アナル達成のためには「発覚」「事実の受け入れ」「挿入される覚悟」など、思ったよりも多くの壁をクリアしなければならないんだと言うことに気づきました。
今作は「ある日突然、クラスの委員長である「あなた」にチ〇ポが生えてしまう」という作品のため、この壁が存在します。なかなか見たことのない展開で、非常に面白い発見でした。

レビュー

内容としては「元ヤンキーの亘平は、思うようにクラスに馴染めずに引きこもりになってしまう。亘平のことが気になる委員長の「あなた」は、登校を呼びかけるため亘平の元を訪れる。しかし亘平からは「委員長のおっぱいを触らせてくれたら良い」と言われてしまって…?!」というもの。
声優は高峰夏苗さん。イメージイラストと声がめちゃくちゃピッタリで、思わずびっくりしてしまいました。
特に亘平は「思ったことをすぐに口に出す」「そしてそれを悪いと思い反省する」という性格で、作中でも何度も謝ってきます。表紙の「照れる顔」はまさにその時の顔であり、イラストは一枚でありながら「照れている顔」というチョイスが最高です。この一枚があるだけで、脳内イメージのしやすさが段違いだと思います。

そして委員長である「あなた」。このキャラを「眼鏡で三編みの文系タイプ」だと想像するか、「真面目で校則を守る文武両道タイプ」で想像するかで「作品全体の印象」が結構違ってくると思うので、是非お試しください。

収録トラックは
・トラック1 脱引きこもりの条件(約7分)
・トラック2 ふたなり委員長(約6分)
・トラック3 反省と告白(約6分)
・トラック4 彼女がいない間に(約5分)
・トラック5 繋がる身体(約15分)
・トラック6 繋がる心?(約2分)
となっており、総収録時間は約41分。台本は無しです。



※ここからネタバレあり(この注意書きについての説明)

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オススメポイント

その1 ・「亘平くん。あなたはこの後、逆アナルされるんだよ…」と思って聴こう

元ヤンの亘平くんですが、ちゃんと「元」なだけあって作中で荒々しい感じはほぼありません(一箇所だけ、昔の知り合いに絡まれて喧嘩をしたという発言はあります)。そして「作品の冒頭では、委員長と全く仲が良くない」というのも大事な要素ですね。
この作品は「41分間で、仲の良くないただのクラスメートが逆アナルをして付き合うまで」のお話なのです。

なんと委員長、最初はふたなりではありません。「普通の女の子の状態」で亘平の家を訪れて説得をするのですが、亘平は「自分はみんなと仲良くしたいが、みんなが俺にビビってるからしょうがない」という理由で引きこもりになっています。
初めて委員長が家にやってきた時も「居留守を使いたいが、そうすると嫌われてしまう」としぶしぶドアを開けて応対します。しかし亘平は「ずっとヤンキーだった過去」のせいで、普通の生徒とどう接すれば良いのかが分かりません。
なぜ委員長がここまで熱心に自分に気遣うのかが分からない、周りに自分のようなヤンキー気質の人間がいないから寂しい、周りに心配されてどうすれば良いのかが分からない。困った亘平は、ついムキになってしまい委員長に対し「おっぱい触らせてくれたら説得を受け入れる」と言います。
これはどう考えても「委員長を追い払うための冗談」だったと思います。もう自分に近づかないようにするための無茶な取引だったはずが、なんと「あなた」はOKするのです。
このシーンで亘平は「もちろんブラの上からだということは承知しているが、思ったより硬い感触だ」と言ったり(フルカップブラのため上の方までブラがある、というオチ)「週に一度はおっぱい触りたいからうちに来て欲しい」と言ったりして、思わず笑ってしまいました。なんて素直さ

しかし、こういった展開は「男性向けでは当たり前のようにある無茶度合い」なので、わざわざツッコむようなレベルではありません。「委員長は実は既に亘平のことが気になっている」と考えれば、「脱引きこもりのための協力」を交換条件に二人の仲を進展させようとしているとも受け取れます。
この後は、亘平は約束通りちゃんと学校に行くようになり、きっと委員長の協力もあってでしょう「ちゃんとクラスメートと仲良くなる」のです。
しかも、それからも委員長は頻繁に亘平の家を訪れます。亘平に友達ができたことを、自分のことのように喜ぶ委員長を見て、亘平は思わず後ろから抱きしめてしまいます。
こういった「非エロシーン」はほのぼのしていて導入としては聞きやすいのですが、この作品は明確に「この後、亘平は逆アナルされるんだな」ということが分かるので、亘平がちょっと強気な発言をしたり素直になれない発言をするたびにニヤニヤしてしまうのもポイントです。

まだこの段階では亘平は委員長を「普通の女の子」だと思っているため「なぁ、今日は泊まってけば?」なんて言ったりもして。
委員長から「家に来るのはもう止めにする」と言われて「なんで?俺のこと嫌いになった?」と焦る様子、「(俺におっぱい触られて)感じてんだろ?なぁ…そう言ってよ?俺に触られて感じてるって…言って」など、不器用な「甘え」がふとした拍子に出てしまうのも可愛くて良いですね。

半ば強引に股間を触ろうとした瞬間に、委員長に「昨日急に生えてきたチ〇ポ」を触ってしまう亘平。しかし亘平はこの辺りでもう委員長が大好きになっているため、「ふたなりの委員長を受け入れたい」という気持ちを打ち明けます。
少しでも、自分に優しくしてくれた委員長に見合う男になるために謝罪と更生を伝えるのです。
元ヤンの男気でしょうか、亘平は初手で「俺は委員長が好きだ。委員長さえ良ければ俺が受け入れる(逆アナル可)」という発言をするのですが、これは結構珍しいパターンなのでは無いでしょうか。

さて、ここまでがトラック3の内容です。トラック4では「委員長の部屋に泊まることになった亘平は、委員長の入浴中に隠れてオナニーをしてしまう」という内容、そしてトラック5では「逆アナルSEX」という感じで、R-18要素があるのはトラック4と5のみ
物語の肝でもある「逆アナルへの最大の壁」である「受け入れる覚悟」を「元ヤンの男気」で簡単に乗り越える亘平。良かったね亘平、ヤンキーだった過去は無駄になってないよ…。

前半こそ「強気な亘平」に対して「でもこの後、逆アナルされるんだよ…」とニヤニヤしていた私ですが、いざ「俺がその不安ごと(心とアナルで)全力で受け入れるから」という覚悟を見せられると「亘平…なんて良い男!」と眩しく見えてしまう。この対比も素敵ですね。

その2 ・肝心の逆アナルSEXシーンは…?

私が特に気に入っているのは逆アナルシーンはもちろん、隠れてオナニーするシーンでも「チ〇ポが生えたとて委員長は可愛い女の子。委員長と一つになりたいと思って、つい求めてしまう」という展開です。
逆アナルをされていてもいわゆる「メス」になってしまうわけではなく、「男として委員長を求める」という描写がちゃんとあります。この辺りは作品ごとに違うと思いますが、これはかなり良い展開なのではないでしょうか。

それに、告白シーンでの「委員長にふさわしい男になりたい」という宣言通り、亘平は「自らが直さないといけない部分」を自覚し、委員長とエッチなことをするパートでも多少強引さが出てしまうと「ごめん、今の無し。委員長の意志を無視してしまった」など、変わろうとしている様子が何度も出てきます。
ただの性欲だけで委員長を求めている訳ではないということが分かり、「逆アナル受け入れる宣言」の本気度がどんどん増していくのです。

私が一番好きなシーンは亘平が「あんたがしたいって言うなら、俺のアナルに入れさせてやっても良いけど…♡」と委員長に言うシーンです。それを聞いた委員長の反応に対して、亘平は「経験豊富な訳ねぇだろ!初体験だっての!俺、前も後ろも未経験だからな?!」と暴露してしまうのです。
「えっ、亘平くん…アナルの経験豊富なの?!」と委員長が驚いてしまったということなのですが、何をどう考えたら「元ヤンでよく喧嘩する」ような男がアナル経験豊富だと思うんだよというツッコみを思わずしてしまいました。
しかも「亘平くん、だとすると童貞のままアナル非童貞になっちゃうけど…大丈夫?」というシーンでもあります。是非とも委員長も「処女だけど先に童貞卒業した」という状況であってほしいですね。

逆アナル中に「してほしいことはある?」と聞かれた亘平は「キスしてほしい、あと生のおっぱい触りたい」と答えます。おっぱいを触りたいという欲望は、委員長にチ〇ポが生える前からずっと表に出しています。
それは委員長がふたなりだったと分かっても変わることがない、というのが「亘平はこう見えてもちゃんと一人の、年相応の男子高○生である」という事実を表していて微笑ましいです。
「委員長のチ〇ポをしゃぶってみたい」とか「もっとアナルでイカせて欲しい」という展開もエロいことはエロいのですが、ここで「ちゃんと委員長の女性の部分を求める」というのがこの作品らしい展開で嬉しいなと思います。

そしてエピローグの朝チュン展開で締め。ちゃんと「(いつか委員長が俺のことを好きになってくれたら)こっち(チ〇ポ)の始めてももらってほしい」と、思っていることを素直に伝えられる亘平。女ふたなりの「男性部分と女性部分」を余すこと無く堪能するためには「素直さ」が大事になってくるんですね。
作品によっては「終始一貫して、男が挿入しない作品」もありますから。
「好きな人がふたなりになった時に逆アナルを受け入れる男」の見本として学ぶべき部分が多くあったように思います。もしもの場合を考え、私も参考にさせていただきたいと思います。

最後に

淫語やオホ声(女性向けにそういうジャンルがあるのかは不明ですが)要素は無く、ストーリー仕立てでまとまっている今作。
元ヤン、逆アナル、女ふたなりという要素は上手く反映されていたと思いますし、何より「オリジナリティ」が感じられるシーンが多く、好感が持てる作品でした。
収録時間の半分は非エロの「紆余曲折」に当てられているのですが、亘平と委員長の距離感や立ち位置がトラックによって変化していたりするのも楽しいですね。
女性向け音声はこの作品が初めてですが、男性向けと比べることで見えてくる要素もたくさんあり、非常に興味深いジャンルだと感じました。

商品情報とリンク

元ヤンくんとふたなり委員長【Maiden Berry】

通常価格…660円
台本…無し

総収録時間…約41分
(↓クリックすると商品紹介ページへ飛びます)
※がるまに専売作品