憧れの姫宮さんは僕だけの催眠性処理ご奉仕メイドの感想

オススメポイント
その1 ・甘師子氏に敬意を評して
その2 ・催眠は本当に最低な行為であると再認識させてくれる

この記事はこんな御仁にオススメ

・催眠ものが何より好き、いつも最高の催眠音声を探している
・音声作品に台本は必要不可欠だと考えている

サンプル音声

・01の告白シーンは少しでも良いので聞いてください、作品の肝になっています。(音量注意

サンプル画像1

前書き

さて今回は【甘師子チャンネル】の「憧れの姫宮さんは僕だけの催眠性処理ご奉仕メイド」です。
この作品はですね、これまで紹介した作品とは少し違った出会い方をしました。
今までの作品は私の趣味で自分から購入したものばかりなのですが、この作品はそうではありません。

もしかするとこの記事がきっかけになったのでしょうか。
ある日、私はTwitterで見知らぬ音声サークルの御仁からフォローされいていることに気づきます。
私がフォローしているサークルさんが、フォローを仕返してくれるのなら分かるのですが
この「甘師子チャンネル」というサークルさんは、申し訳ないですが初めて見る名前でした。
しかしながら、このブログを始めたばかりだった私は非常に嬉しくなり、フォローを返しました。

そこで私は気づいたのです。もしかしてこのサークルは「台本に自信があるのでは?」と。
もしかして上記の記事での、私の「なぜ台本を入れてくれないんですか?!」という叫びを読んで
「我がサークルは台本を入れているよ。osusume587よ、一度聞いてみてはどうか?」と思い
私を試しているのではないだろうかと。私は悩みました。
もしかしたら「何か気に入った記事がある」からフォローしてくれただけで
自身の作品には台本を入れていない音声サークルかもしれない。
台本の有無は、紹介ページに書かれていない事が多いため、私としてもある意味で賭けなのです。
購入するまで台本の有無は分からない、でも紹介ページだけでも見てみよう。私は動きました。

「へぇ、なかなか可愛いイラストの催眠メイドものがあるな。ちょっと見てみよう」
ページを開き、「イントロダクション」を読んだ私は「あぁ、大丈夫だ」と思い
マウスホイールを逆向きに動かしページ上部へ戻りました。そのまま購入手続きを行ったのです。
こんなにたくさんの文字を使って、自作の紹介をする御仁が台本の必要性に気づかない訳がない
そう私は直感したのです。

改めて紹介ページを下部まで読めば、そこに「テキストデータ 収録台本
の文字を見つけることができます。
結果として、私は賭けに勝ちました。本当に素晴らしい作品だったので
ここまでも長文、ここからも長文になります。
そしておそらく「甘師子チャンネル」の甘師子氏も賭けに勝ったのです。
私はまんまとこの作品を購入し、味わい、記事にしています。
まさにお互い、win-winの関係と言えます。
次はもしかすると「ここまで全くエロくない」この記事を読んでくれている御仁の番かもしれません。
みんなで一緒にwin-win-winの関係になろうじゃありませんか。
それではいつもの行ってみましょう。前置きが長くなり、申し訳有りません。

※便宜上、このレビューでは主人公を「私」筆者を私と表記してあります。

レビュー

結論から話しますと、この作品は加点方式で120点です。本当に素晴らしい。
なぜFANZAで評価数1、レビュー0件なんですか、おかしいですよ!
音声に弱いFANZAといえど、もっと知られていい。
音声良し、イラスト良し、何よりテキスト良しというまさに三方良しの神作。
音声はフリートーク含め2時間近く、台本、前日譚小説、新作サンプル音声、あとがき
と、痒いところに手が届く親切設計。何もかもが大ボリュームでコスパが良すぎます。
本当に減点ポイントがありません。
内容としては
「憧れの姫宮さんにフラれた私は、その腹いせのために姫宮さんに催眠をかける。
 週に三度、自宅に性処理メイドとして派遣される姫宮さん。
 私のことは別人の「ご主人様」として認識される。
 全く相手にされないどころか拒否すらされる日常パートと、好き放題メイドを犯す催眠パート。
 私の歪んだ性欲はどんどん高まっていき…?!」
というもの。様々な嫌な面も、隠さずぶち込んでいる部分が評価ポイントの一つです。

オススメポイント

その1 ・甘師子氏に敬意を評して

いやはや、甘師子氏。あなたは素晴らしいサービス精神をお持ちです。
もしかすると、ここまで全身全霊で感動しているのは私だけかも…いえ、そんなことは無いですね。
きっとこのきめ細やかなおもてなしには、多くの変態御仁たちが満足してくれるはず
何が凄いって、やはり日常パートの存在でしょう。
主人公である「私」がヒロインの「りーくんという彼氏がいる姫宮さん」
にフラれるところから始まる今作。
導入は分かります、しかし「催眠SEX」の後に「日常パート」があり、さらに「催眠SEX」「日常」
と続くとは恐れ入りました。そして最後の催眠SEX。
そう、日常パートと催眠パートが3つずつ交互に入っているのです。しかも催眠パートは30分もある。

これはどういうことかと言うと「時間経過」なんですね。二人の関係は一時的なものではなく
何度も繰り返し行われ、時間経過があるということ。作品自体は二時間近くありますが
作中の私と姫宮さんは、もっと長い月日を過ごしているということ。どんどん濃厚になっていきます。
そして私と姫宮さんの心境の変化。一度目、二度目、三度目の日常パートは
それぞれ二人の距離感が違います。あろうことか主人公は何度も告白をし、姫宮さんを困らせます。
いや、困らせるなんてレベルじゃない。その2で解説しますが、この男本当に嫌なヤツでしてね。

とにかくこの「繰り返される日常と催眠」によって、他の催眠作品とは一線を画すほど
「虚無感」「嫌悪感」「背徳感」が増しています。
何より伝えたい「前日譚小説」。これはですね、私は本編を聞いてから読むことをオススメしたい。
私の一人称視点での小説になっており、なぜ姫宮さんに催眠をかけることになるのかが書かれています。
しかしその内容と言うのがまさに、なんていうかこう…はぁ…という…。
本編の受け取り方がまるで変わるどころか、何なんでしょうねこの男。私は嫌いです
音声本編では常に姫宮さんが話すため「私」の人物像が見えないのですが
前日譚では「私」目線のため「姫宮さんが見えない」のです。しかし、正確には少し違う
「私目線」であっても姫宮さんと普通にコミュニケーションが取れていれば
姫宮さんがどんな人なのかは見えてくるはず。しかし「私」は、姫宮さんと会話をしていない。
見えなくて当然なのです。見ることが出来ないから、催眠で「無理やり見る」、いや見ていない。
姫宮さんを「見てもいないし、見ようともしない」からこそ「催眠」に頼る。
その汚さが非常に上手く描写されているのです。

この甘師子氏という御仁、おそらくこれは計算してやっていると思うのですが
この仕掛けが実に見事に、作品の奥行きを深めている
私は甘師子氏に敬意を表し、この文章を書いています。

その2 ・催眠は本当に最低な行為であると再認識させてくれる

さて、みなさんは催眠が好きですか?私はこの作品を購入したくらいですから、人並みには好きです。
しかしですね、改めて思います。催眠は卑劣な行為であり、いけないことなのだと。
相手の人格を踏みにじる最低の考えなのだと、この作品を聞いて改めて思い知らされました。
私はこの「私」という卑劣な男に、感情移入ができません
前日譚小説の「私」の嫌な面が効果的に働いていて
「なぜ姫宮さんはこんな目に合わないといけない?!」と思ってしまうのです。
しかしなぜ、私は催眠パートの淫靡な姫宮さんの声で勃起しているのか。
違うんだ姫宮さん、これは「私」の卑劣な行いによるものであって決して私は…。

この作品では「催眠中は私は「ご主人様」という別人として姫宮さんに認識される」
というルールがあります。しかし私は「ご主人様」と自分の区別が付かなくなってしまうのか
途中で二度目の告白を行います。催眠は「ご主人様」に向けてのものであって
決して「私」のことを姫宮さんが好きになるものではない。
「私」と姫宮さんが付き合えるという催眠ではないからこそ、姫宮さんとSEXができる。
それをこの男は理解できていないんですね。催眠によって全てが手に入ると勘違いしている。
催眠さえなければ良かったのかもしれない。
本当に欲しかったのは姫宮さんの心であって体では無かったはず。
下手に体を手に入れてしまうからこそ、絶対に手に入らない心が欲しくなってしまう。
設定で「姫宮さんが「私」を好きになる催眠」とすれば良いところを、甘師子氏はそうしない。
こういうところなんですね、たまらないのは。姫宮さんの心はりーくんのものであり
最低な男の欲望下衆な手段なんかでどうにかなる物ではないんですよ。
甘師子氏も、それを分かっているからこそ、あえて厳しい設定にするんですね。

しかしですね、問題はフリートーク。声優のMOMOKA。さんが収録後の感想を話すオマケです。
そこでなんとMOMOKA。さんは、あろうことか楽しげに
「女の子が嫌がるような作品が好き。そんな女の子が催眠にかかったら甘えたさん、じゃないけど
 自分を好きになってくれる、そのギャップが良かったなって」
といきなり話し出します。いやいや、ちょっと?!MOMKA。さん、なんで「私」の味方を?!
こんな男、フラれて当然じゃないですか!?おかしいですよ、姫宮さんは可哀想でしょう?!
ちょっとまって、しかもこの作品11月下旬に続編が…

(↑クリックでリンクが開きます
しかもタイトルはTrue Endだって…?それはもちろん、私の卑劣な行いがりーくんや姫宮さんにバレて
それ相応の罰を与えられて、姫宮さんはりーくんとラブラブエッチして終わりですよね?
え、ちょっと待って…紹介ページの下の方の 07 True End chapter1 (日常パートD)
になんかとんでもない展開が書いてある…しかもMOMOKA。さんは
「ご主人様の気持ちもキュンキュンするんですよぉ~」とか言ってる…しませんよ!あんな非道い男!
もしかして今この場、「私」も甘師子氏もMOMOKA。さんもそっち側ですか?
駄目だ、姫宮さんを守ることができるのは私(osusume587の方の私)しかいない。
負けないで、姫宮さん
もしかしたら、甘師子氏は姫宮さんを幸せにする展開を書いていてくれるかもしれない。
だって「私」を素直に好きにさせない設定の催眠を、わざわざ作ってくれたんですもの。
ちゃんと姫宮さんのことも考えてくれている証拠ですものね。
私は続編を、発売日に買うことにします。そしてすぐにでもレビューを書きます。
催眠という非道な行いで、姫宮さんのような素敵な女性が負けてしまって良い訳がありませんから
これを読んでくれている御仁も、良ければ一緒に結末を待ちませんか?

最後に

ということで、結局最後まで淫語の素晴らしさや乳首舐めの吸着音の演技力の巧みさなど
エロい部分の解説が一切できなかった今回のレビュー。魅力は伝わったでしょうか。
もし反応がイマイチなら、エロい部分の解説も追記いたします。
本当に本当に素晴らしい今作、まずはサンプル音声を全て聞くところから始めてください。
そしてみんなで姫宮さんを応援しましょう。姫宮小春さん!催眠なんかに負けちゃ駄目だ

追記と謝罪

この追記部分は、記事を公開した2日後に書いています。
記事を公開した翌日に、私は心に引っかかるものを感じていました。
この記事は本当に、私の素直な思いを伝えられているのかと疑問に思っていたのです。
もしかすると本気で「私は催眠を最低な行為だと思う、この作品は非道い」と
言っている記事に思われていやしないかと。

「催眠は最低の行為だと言いながら「私」を避難する私(osusume587)は
 結局、姫宮さんで勃起しているので同じ穴のムジナであり、私自身も姫宮さんの敵である。
 催眠を行う理由、過程、催眠と催眠の間の日常、更には主人公である「私」の内面描写など
 様々な「多方面からの情報」を与えてくれることで、催眠というジャンルは
 黒く濁った欲望にまみれている、私はそれを突きつけられた上で勃起するのだ」
ということを書きたかったのですが、全て書いてしまうと野暮かもなと思うあまり
最後まで「私は姫宮さんで勃起しているにも関わらず、姫宮さんを守る立場である」と言い張る
という卑怯な記事になってしまいました。申し訳ありません。

正直に「なんと言おうが結局、私も「私」も同じ立場である。私には姫宮さんを守ると言う資格は無い
と、明日書き直そう。そう思って眠りました。
その夜、私は夢に中で「小学校の頃好きだったS」に何十年ぶりに会っていました。
私が話しかけようとすると、Sは「もう話しかけてこないで」と言い、泣き出していました。
私は物凄く嫌な気持ちになり、目覚ましより早く起きていました。

私は夢の中で、まさにこの作品の「私」でした。これはおそらく罰です。
これからは、今までよりもずっとこの作品の主人公である「私」に感情移入できる気がします
好きな人に、泣きながら「もう話しかけてこないで」と言われるのは、夢であっても辛いですね。
この世に催眠アプリが無くて良かったと、改めて思います。

↓続編のレビュー記事はこちら

商品情報とリンク

憧れの姫宮さんは僕だけの催眠性処理ご奉仕メイド【甘師子チャンネル】

通常価格…1100円
台本…有るどころか、前日譚小説まで有り

収録時間…110分
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