台本について思うこと

「台本テキストファイルの有無についての個人的な意見」を書きます。

はじめに

私は音声作品を紹介する際に、必ず「台本テキストファイルの有無」を記載しています。
(以下、台本テキストファイルのことは台本と表記
私は非常に重要視しているポイントなのですが、他の御仁がどう思われているかは分かりません。
しかし、以前「甘師子チャンネル」という音声サークルの甘師子氏という方に
「音声作品の台本についての意見を読み、Twitterをフォローしました」と言われたことがありました。
私は気になって甘師子チャンネルの作品を購入しました。
甘師子チャンネルの音声作品には、これまで購入した音声作品の中で
最も多くのテキストファイルが同梱されていました。私は心から「買ってよかった」と思いました。
ちゃんと、サークル側にも「台本を作品の中に入れる」ことを
重要視している人がいるのだと知ることが出来て、嬉しくもなりました。

台本についての思い

私は一年ほど前に、人生で初めて「エロ音声作品」というものを購入しました。
正直な話、同じサークルでも「死ぬほど抜ける作品」と「何度聞いてもノれない作品」
があるほど、作品選びが難しいです。
違うサークルの場合は、声優さんの声が同じでも
台本の書き手によってハマれるかどうかが全く違います。
しかし、どちらの場合でも「声優さん基準」で選ぶよりも「書き手基準」で選ぶほうが
自分の趣味に合致する作品に出会いやすくなるのではないでしょうか。

私は音声作品を買うようになって驚いたことがあります。
それは「音声作品には、割と台本が入っていない」ということです。
入っていることが当たり前、では決して無い。人気サークルだとしても無い所は無いのです。
これは、私だけが求めていることなのでしょうか?
サークル側は「特に入れる必要がない」と思っているのでしょうか。
それとも「手の内を明かさないために入れていない」のでしょうか。

私は経験上「この作品は、台本さえ入っていれば最高評価だった」
と思ったことが何度もあります。良い作品であればあるほど、台本も読みたい。
もし、これを読んでいる音声サークルの方がいらっしゃいましたら
どうか、台本のテキストファイルを入れてくれないでしょうか。
以下、台本についての思いを綴らせてください。

他作品のレビューでも書きましたが、台本があると
「音声が聞けない時も文章で興奮できる」
「この後どんな展開なのか目で追いながらヌキどころが探せる」
「どのシーンを聞きたいのか探しやすい」「目と耳の両方で勃起できる」
などメリットが盛りだくさん。

 鼓膜でエロスを感じながら、網膜でも淫靡を感じたい。
全ての音声作品の台本執筆者に伝えたい。
声優さんの演技と、あなたの文章力同じくらい大切です。
あなたの文章力があるからこそ、声優さんは命を吹き込める。
声が素晴らしいのは当然かもしれない。あなたが「これだ!」 と思う演技で完成させたのだから。
しかし、あなただって凄い力を持っているのです。
私はあなたが魂を込めた、愛のこもった文章を隅から隅まで読みたい
「イクッ」と「イくッ」はそれだけで違います。なんなら「イくっ」も違います。
あなたが「選んで」書いているのだから。
そのこだわり、「このちゅぱ音、文字ではこうだけど声優さんはこう演技しているんだ」という気づき
なぜこの単語や文字を選んだのか、行間や一瞬の戸惑いといった心の機微の表現など
文字として読むからこそ味わえる魅力はたくさんあります。

声だけの作品、文章だけの作品。それも良いでしょう。
しかし、台本入りの音声作品は「文章を読みながら音声を追う」ことができるのです。
もちろん「目を閉じながら聞く」というのも良いでしょう。
しかしその楽しみ方は「台本があっても」可能です。
台本がない作品の場合「目で追いながら聞く」ことは不可能なのです。

特に射精シーンが明記してある場合は
「文章の続きを目で追いながら自身の射精のタイミングを調整する」ことで
音声作品の主人公と、聞いている「私」は同じ快感を享受し
女の子の責めを「よりリアルに」感じることが出来ます。
音声作品はちゃんと「射精後」の女の子の台詞も充実しているため
射精タイミングを合わせることで「射精後の女の子の台詞」(クッサい…や、いっぱい出たね、など)
も「私に対して」のものとなるのです。

もしサークル側に「台本を入れると、その分少し値上げする必要がある」
「自分の判断で入れていない」など、明確な理由がある場合は何も言えません。
しかし、もし「台本を読みたい人なんているのか」と思っている台本執筆者の方がいるとしたら
「私は全ての作品に台本を入れて欲しいとすら思う」と伝えたい。
むしろ、追加で台本が買えるのなら追加料金も惜しくはない。

台本がある場合、先に台本を開いて「一番好きなシーン」が大体どの辺か
を確認した後に音声を聞くことができる。
愛用するほど好きな作品の一番好きなシーンを何度も聞きたい。
ならば、なるべくスムーズに目的のシーンにたどり着きたい、と私はそう思います。

最後に

こういった理由で私は、音声レビュー記事の最後の「作品情報とリンク」部分で
台本の有無」(ついでに収録時間も)を明記することにしました。
台本がある作品はそれだけで加点されるべき、だと思うので
少しでも「台本を入れてくれるサークル」への感謝の気持ちを伝えられればと思っています。
一作でも多くの音声作品に、台本が入ることを願っています。
長文、駄文、失礼いたします。