
オススメポイント
その1 ・細かな設定に感謝!
その2 ・カオルとつくしの距離感、素敵です
・「俺の親友はTS体質」シリーズのことが気になっている
・とってもエロくて満足度の高いTS同人誌を探している
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前書き
さて、今回は【UTEN+】の「俺の親友はTS(性転換)体質 総集編1」です。この作品は「満を持して」レビューをさせていただく作品となります。
ずっと気になっていた作品でありながら、私はその当時「TS界隈に踏み込む勇気」が無く、実際にこの作品を購入してレビューを書くところまで行き着くことが出来ませんでした。
「購入はしたものの、実際に読んでみるとさほど好みでは無い作品」や「たとえ人気作でも私は楽しめなかった作品」などは、満足なレビュー記事を書けなかったりします。
「いつか時期が来たら…」と思っていたところ、私は「性擬態幼馴染」シリーズというTSエロ同人誌に出会いました。そのシリーズを読んだ私は、やっと「TSの素晴らしさ」「自分なりのTS観」といったものを理解するに至ったのです。
私はこれから積極的に「好みのTSエロ同人誌」を探していきたいと思っています。そこで、改めてこの「俺の親友はTS体質」シリーズについて調べてみました。すると、衝撃的な事実が判明したんですねぇ!!
なんとこのシリーズ!!4.5巻目で「♂x♂」があるというじゃありませんか!!私はTS初心者ですが、明確に「TSした姿の相手を好きになってしまうと、TS前の姿も好きになるのが自然じゃないか?」という考えを持っています。性を超越するのが人間じゃないか?愛じゃないか?ということですね。
このシリーズはエロパートがとても濃厚で「女体化した同性の親友」はとても肉感的でエッチです。要するに「男性読者に受けるTS展開」を狙って制作を続けることが可能なはずなのです。なのにあえて、もしかしたら男性受けがあまり良くないかもしれない「♂x♂」を描くというこの気概。確固たる信念がある作者さんだからこそ、この挑戦をしようと思えるのではないでしょうか。
このシリーズはきっと、私がこのレベルにたどり着くのを待ってくれていたのでしょう。あの日、背伸びをしてこのシリーズのレビュー記事を書いていても、きっと満足のいく出来にはならなかったと思います。
まさに「時は来た!」という言葉が相応しい。今だからこそ、私なりの言葉とTS観で「この作品を全力でオススメするレビュー記事」が書けるような気がしています。それでは行ってみましょう。
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レビュー
内容としては「身体が弱く、幼少期に入退院を繰り返していた男の子・カオル。子供の頃に病院で出会ったつくしは、ホルモンバランスによって一定時間だけ性別が変わる『TS体質』の持ち主だった。二人は同じ高校に通うことになるが、つくしは普段『薬を飲むこと』で性別を男に固定している。だが実はカオルは『女体化したつくし』がどストライクで、こっそりオカズにしていたのだ。そんなある日、薬を飲み忘れたつくしはカオルの前で女体化してしまい…?!」というもの。
前提としてこの作品、既刊として出ていた1巻目、1.5巻目、2巻目の内容が収録されている総集編になります。更に、この3作に加えて「総集編だけの描き下ろし」として1.25話、2.5話、おまけ漫画などが収録されています。なんと合計137Pという豪華さ!
値段は1760円なのですが、実際に読んでみるととても満足度が高かったので決して高いとは感じませんでした。抜きどころが非常に多いのは良いことですね。
PCで商品紹介ページを開くと「41枚ものサンプル」をダウンロードできるので、少しでも気になった方はまずはサンプルをダウンロードしてみてください!
商品紹介ページはこちら
ちなみに2023/8時点では、それ以降に3巻目、4巻目、4.5巻目が発売されています。
作品の特徴としては「つくしが女体化しても、一定時間経過すると男に戻る」「つくしはナルシスト気味の性格で、他の女性よりTSした自分のほうが性的魅力があると思っている」「つくしのTS体質は学校の女子にもバレているが、それを気しない女子も多くいる」など。
これらがTS界隈でどのくらいポピュラーなのか、はたまたかなりレアな設定なのか、今の私には分かりません。しかし私にとっては、これらの設定がとても新鮮なものとして映りました。
既刊3巻分+おまけが収録されている今作ですが
- 学制服
- 体操服
- 競泳水着
- エロメイド
- 寝巻き
といった具合に、SEX時の衣装のバリエーションがとても豊富なのも見どころ。プレイ内容もアナル、バイブ、乳首責めと読者を飽きさせません。淫語、表情などもとてもエロいので実用性もかなり高かったですね。
先程紹介した「PCのみでダウンロードできる41Pのサンプル」ですが、全体の3/1にも及ぶページ数。もしサンプルを読んで勃起した御仁ならば、そのままこの総集編を購入しても良いでしょう。絶対に損はさせません。
話と話の間に書いてある「作者さんのコメント」には「今二人の関係はこのあたり」「こう思ってお互いが接している」などがはっきり書いてあるため、私としては「これからどうなっていくのか」がイメージしやすかったです。
TS作品の場合は「お互いの心情の変化」も大事な要素だと思うので、こういった気遣いはとてもありがたいと感じました。
あと、ちょっと書く場所が見当たらなかったのでここに書いておきたい情報を。カオルのチ〇ポがどんどん格好良くなっていくんですよ。
描き下ろしの2.5話は1巻目が発売されて1年半ほど経って描かれています。その2.5話に出てくるチ〇ポが、めちゃくちゃ格好良いんです。詳しくは102Pの2コマ目なんですが。
テカり具合、鈴口周りのリアルさ、裏筋辺りのパンパンになった膨らみ、太さ、どれを取っても非常に素晴らしいチ〇ポです。
作品を追っていけば、いつかこんなに格好良いチ〇ポを拝むことが出来る。これは結構、重要なポイントと言えるでしょう。これを、どうしても皆さんに伝えたかったのです。
商品情報とリンク

俺の親友はTS(性転換)体質 総集編1
【UTEN+】
通常価格:1760円
(↓タップすると商品ページへ飛びます)
オススメポイント(ネタバレあり)
私はTSに関して「女体化しているときに妊娠はするのか」「女性器はどう生まれるのか」「中間の状態はあるのか」「性自認が切り替わる瞬間はあるのか」など、細かいことが気になるタイプです。
しかしちゃんとファンタジーだということも分かっているため「その辺は細かく考えていません!」と作者さんがあとがきや商品紹介で書いてくれていれば、割り切って楽しむことも出来ます。
しかしこういった部分というのは、自分の好みと作者の好みが合致していればしているほど前のめりで楽しめるもの。
今作はなんと
- 「カオルに中出しされ『赤ちゃんデキてたらどーする?』と聞かれたつくしが一瞬戸惑うシーン」
- 「男時もついているアナルを弄られるというのはTSF(ファンタジー的要因でTSする作品)において重要な意味を持つ、という作者のコメント」
- 「つくしはTS時に性器のサイズが変化するだけで、消えるわけではない。例えば女性時に中出しされた精液は、男性時には『女性器が小さくなる』ことによって外へ押し出される」
など、私がTSに対して欲しがっている情報のオンパレードでした。こういった設定を先に出してくれるからこそ、ここから先の展開を信じることが出来る。
きっと他の要素に関しても、作者さんは答えを用意してくれているんだろうと信じることが出来るのです。
エロパートがとても濃厚で、実用的だと感じた今作。しかしこういった設定がちゃんと存在していることで、単なる「抜き専用のエロ漫画」には無い魅力が生まれるのだと思います。
この作品、つくしが女体化するシーンがメインなのかと思いきや、ちゃんと男の状態のつくしのシーンもあるんです。しかも「日常パート」だけなのかと思いきや、エロパートの前と後にも登場するのがとても良い。
例えば
- 「♂つくしがカオルに『この後、良いか?』とSEXのお誘いをする」
- 「カオルが♂つくしにエロコスを渡して『これを着てくれ!』と頼む」
- 「男の姿同士で『男同士だと一緒に寝られないな』と会話する」
など。
私はこういったシーンは、どれも「女体化した姿の相手」とするものだと思っていたのでとても驚きました。カオルは既に1巻の時点で「つくしにはずっと女の姿でいて欲しい」とか「男の姿のつくしに誘われても萎えるだけ」のようなことは考えていないのです。
ちゃんと、そういう関係になった時点で「つくしはそういう体質だから、どちらの性もつくしである。それを俺は受け入れるんだ」とカオルが感じているからこそ、その先に「♂つくしxカオル」が待っているんでしょう。
エロのことしか考えていない年齢かと思いきや、ちゃんと「一人しかいない大事な親友」としてつくしと接している。つくしに対し「他の女性の代わり」「男の気持ちを分かってくれる都合の良い存在」といったような感じがしないどころか、カオルは想像以上につくしに誠実に接してくれていたというのは嬉しい誤算でした。今後を見守りたい二人です。
最後に
もっとエッチな路線にも、もっと真面目な路線にも行けそうな、とても上手いバランスの今作。どちらの魅力もある作品だったので、いい意味でこの先の展開が予想できません。
「実際に作品を読んでみることで伝わる良さ」というのは確実にあるので、気になった方は是非商品紹介ページやサンプルを確認してみてほしいです。
どうなるんだろうなぁ、この後。告白シーンとか、異性としての意識とか、嫉妬とか、めちゃくちゃ「見たい展開」の妄想をしてしまいます。良い意味で予想を裏切られた今シリーズ、是非最新作まで追っていきたいですね。