セイレーンのゆりかごの感想

オススメポイント
その1 ・おじさまは「全身真っ黒でツルツルの人外」であるということ
その2 ・モニカの攻めエッチすぎ問題

この記事はこんな御仁にオススメ

・「正体が人間」では無い人外男と女の子のカプに萌える
・「受けの男」は屈強であればあるほど良い

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前書き

さて、今回は【のらくらり。】の「セイレーンのゆりかご」です。
最近、女性向けの「がるまに作品」ばかり紹介してしまっているので「女性向けは興味が無いんだよな…」と思っている御仁もいることでしょう。安心してください、今回は「女性向け作品」ではありません。DLsiteでもFANZAでも「男性向け」として販売されている「のらくらり。」さんの作品です。

今作、今までのエロ作品と違うところがあります。それは「男性側が明確に人間ではない」ということ。俗に言う「人外」というジャンルですが、「のらくらり。」のねむさんは、一貫してずっと「男性側が人外」という作品を数多く出されているのが特徴です。
今回の「フック(興味を持ったきっかけ)」も「私がかなり前からpixiv(イラストSNS)でねむさんをフォローしていた」というもの。

17年に出されたこの作品(クリックでリンクが開きます)の「鬼お姉さんの陥没乳首」が好みだったので、pixivをフォローしたことを今でも覚えています。
しかしその後、pixivでは「人間に変身できるガチムチ狸とお姉さんの漫画」「ポ○モンのヨ○ワールとSEXしちゃうトレーナー」といった「男性側が人外の作品」を多数投稿されていました。
当然この「セイレーンのゆりかご」の存在も知ってはいたものの、少し私のフェチとは離れていたため購入までは至らず。しかし最近の「がるまに作品紹介」と「最近投稿されたこの二つの作品」のおかげで、ついに「のらくらり。」さんの作品を読んでみようと決心したのです。
・ウツハン♀
・【新刊】シヴァ主2本
pixivアカウントを持っている方しか見られないリンクで申し訳ありませんが、1つ目は「モンスターハンターライズの女主人公とウツシ教官のウツシ受け」2つ目は「東京放課後サモナーズというゲームのシヴァというキャラクターと主人公のイチャラブ」という内容。

これは個人的な意見なのですが、私はずっと「もしかしてpixivの投稿は女性向けなのかな」と思っていたのです。男女のノーマルカップリングのイチャラブですが、明らかに「鬼と若桃」とは違う空気を感じる。
しかし、実際に興味を持ってDLsiteやFANZAを調べてみるとそこには「男性向け」の場所に置かれている「女性が受けの作品」たち。しかも、どれもがめちゃくちゃエロい。

この辺りの作品は特に人気でして(クリックでリンクが開きます)、これを見る限り「非常に敏感なセンスをもって作品作りをされ、対象となる層への描き分けが狙ってできるサークル」さんなのかな?と感じました。

しかし私は、もう既に「女性向けの男性受けエロ」が楽しく読める身体と心になりましたので「のらくらり。さんの作品、どっちも(男性向け・女性向け)100%楽しめるじゃん?!時は来た!」ということで、今作を購入したという訳です。
男性側の見た目が「真っ黒でツルツル」という、一番「何か分からないモノ」だったということもあり、まずはこれから読んでみたのですが…。
結論を先に書きますが「いやはや、こんなエロいなんて聞いてないよ…なんで誰も教えてくれなかったんだ?!もうこれが男性向けとか女性向けとかそんな「分類」に意味はない。チ〇ポが勃起している、それこそが「私の好きなエロ」の証明。誰も教えてくれなかったが私はなんとか自力でたどり着いた、だから私はちゃんと伝える。この作品がブッ刺さる人間は男女関係なくいる。のらくらり。の人外受けは良いぞ!」です。
何でしょうかね、このワクワク。あらゆる感情か折り重なった複雑なエロス。理解できるということが何より嬉しいのです。
それでは本編の紹介、行ってみましょう。

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レビュー

内容としては「裏社会で落ちぶれ、自堕落な生活を送っている人外のジレザ(おじさま)。ある日、ジレザの元へモニカという女の子が訪ねてくる。モニカの母はジレザの知り合いで、ジレザは幼少期のモニカの面倒を少しだけ見たことがあったのだ。どうやらモニカの母は亡くなったようで、モニカは「クラブの歌姫をしている私の用心棒になってほしい」とジレザの元を訪ねたのだ。モニカと同棲するようになった「おじさま」は、どんどんマゾの才能を開花していき…?!」というもの。

いえ、分かりますよ…。「最後、急に話が飛んでない?!」って。でも本編がそうなんです、「今から同棲します」という展開から6コマ目でもう「ベッドでの事後シーン」なのですから。この作品は「なし崩し的に関係を持った、体格差&年齢差&異種カップルのSMイチャラブ」作品なので、導入はサラッと受け入れましょう。

特筆すべきは全68ページの中で「1ページから9ページの様々な長さの短編が22話収録されている」という構成です。これはどうやらpixivやTwitterで公開した短編マンガが好評だったため、それをまとめて一冊にしたというのが理由らしいです。
この短編は非常にバリエーション豊かで「日常を描いたもの」から「おじさまがエネマ手コキでイカされる話」「おじさまの拘束強制立ちバック」「モニカのペニバンで激ピストンされるおじさま」など、内容は様々。

「モニカにイカされまくったエロシーン」の次の話が「格好良くスーツでキメた用心棒姿」だったりするのも非常に興奮します。たまに普通のSEXもあるのですが、ほとんどが「屈強なガチムチ人外男を籠絡する年下美少女」という展開で、その甘々イチャラブ感に目眩さえ覚えるほど。
「おじさまになりたいという強い憧れの気持ち」がそのまま「勃起度」に比例するため、読んでいて「あぁッ!!クソッ!!おじさまッ!!はぁっ…!」と涙目になってしまいます。
「こんな最高を見せてくれてありがとう」と同時に「なぜ私はおじさまになれないんだ」という反発する気持ち。これを幸せだと感じるのは、何もおじさまだけでは無い。しかし我々のような人間は、だからこそ「同志に拍手を送る気概」を持ち合わせていたい。
モニカとおじさま、どうか末永くお幸せに…。

追記としてボイスコミックについての項目を追加しました。
素晴らしい音声だったので、本編はDLsiteで購入することをオススメします(本編を購入していないとボイスコミックが聞けないため)。

↑モニカの甘々責めのエッチボイスを是非聞いてみてください!

※ここからネタバレあり(この注意書きについての説明)

ネタバレ無しで商品紹介ページへ飛びたい方はこちら
・商品紹介ページへ

オススメポイント

その1 ・おじさまは「全身真っ黒でツルツルの人外」であるということ

正直ですね、最初はおじさまが怖かったんです。鬼とかドラゴンとか「実在する何か」ではなく「なんかテカってる黒いモノで、口はあるけど閉じていると顔には何もない」ですから。しかもデカい。一体何なのか、という説明は無くモニカと同棲がスタート。

しかしです、16ページ目の一枚絵「貞操帯」にて「チ〇ポを覆う金属製の貞操帯」を付けられたおじさまは「呼吸が荒く、頬を赤らめて興奮している」のです。なるほど、「同種だ」と直感する私。
外見や種族ではなく「私と心が同じだ、同じもので興奮する仲間だ」と一枚絵だけで分かるのです。そして間髪入れずに、次のお話は「エネマグラで9回イっちゃうおじさま」です。
前立腺はあるんだ、そしてイッちゃうんだ」これ以外に一体、何が必要でしょうか。
ここからはもうジェットコースターのように開発されてしまう「おじさまのマゾ気質」。中には「セクシーランジェリーを着せられる」「その黒い肌に自らの白濁色の精液を塗りたくられる」という何とも変態チックなプレイもあります。

2mはゆうに超えるであろう身長のおじさま、そして外見は「何者でもない異形」。これはこの作品では非常に上手く作用していると思います。
「筋肉量や体格の大きさが、そのまま心の暴力性に繋がらない」ということや「見た目がどうであろうと心同士がつながっている関係であれば、身体で繋がりたいと思う」「感情を表すのは目鼻口だけではなく、逆に言えば目鼻口がある人間だからと言って感情全てが伝わるわけではない」ということなど、非常に多くの気付きがある。

そして、おじさまが屈強であればあるほど「モニカはもっと攻めて良いんだ、もっとおじさまを弄って良いんだ」という安心感に繋がる。並の男なら失神するほどのサイズ、力で逆アナルを掘りまくっても「おじさまならきっと大丈夫だ」と思えるのです。
おじさまなら勃起チ〇ポをヒールで踏まれても、金玉だけでダンベル持ち上げる罰ゲームを受けても「きっと全て快感に繋がるんだろうな」という安心感があるのです。
私達には到底耐えられないであろう、強すぎる攻め苦で絶頂する様を「これでもか!」と見せつけてくれるSMカップル。そしてあなたは気づくことでしょう、いつしか「モニカになって、喘ぐおじさまをイジめたい」と思っている自分に…。
扉はいつでも開くのを待っています。ノックだけでも良い、勇気を出して「試して」みませんか。人外男受け、こんなにも魅力的なジャンルだったんですね…。
身を持って教えてくれたおじさまに感謝です。

その2 ・モニカの攻めエッチすぎ問題

この作品はどう考えても「モニカに迫られてSEXしちゃったところから話がスタートしている」と思うのですが(M開発も全てモニカから)、攻め方が小悪魔すぎてヤバいのです。決して罵倒をせず、痛めつけすぎず、常にプレイは甘々で煽る。
四つん這い手コキでおじさまを射精させながらの「あん♡おじさま♡女の子に聞かせちゃダメな声出して…♡モニカじゃなかったらびっくりして愛想つかしちゃうよ…♡」や、デカ尻顔騎クンニさせながらの「もっとちゃんと舌でお返事して♡あん♡浮気しちゃダメだからね…♡おじさまはモニカがずーっと面倒みてあげる♡」という台詞。
そしてオナ禁を命じながらも手コキやフェラで射精寸前まで導いて「我慢してるおじさんがかわいいんだもん♡」と乳首舐めやキスをしながら迫る様子。

一体、人間の若い女の子であるモニカは何故ここまでのプレイが出来るのか。相手がおじさまだからこそ、モニカのSっ気もどんどん開発されていったのでしょうか。それともモニカは天性のドSだったのでしょうか。
しかし、少なくともはっきりしているのは「人間の男ではモニカのSっ気を全て受け切ることは不可能だった」だろうということ。根底にあるものが「愛情」同士だからこそ、お互いの才能の上限をどんどん繰り上げていけるのでしょう。

タイトルの「セイレーンのゆりかご」ですが、本来「セイレーン」というのはその美声を持って船乗りを惑わせ、遭難させる海の怪物。おじさまの人生を、自身のサディズムをもって惑わせ、歪めてしまったという意味ではモニカは「セイレーン」に違いありません。
しかし、問題はその結果が「墓場」ではなく「ゆりかご」であるということ。おじさまは確かにモニカに惑わされましたが、普通の人間とは「体格、力、性欲、性感、痛覚、常識」など何もかもが違う。
おじさまの性欲やマゾヒズムを受け入れてくれるのはモニカしかおらず、結果として「たどり着いた先」はおじさまにとっては非常に安心できる、素晴らしい「ゆりかご」だったのです。ふわふわの毛布のような、暖かいぬくもりのある「ゆりかご」。あの「落ちぶれた裏社会での生活」とは比べ物にならない幸せが、そこにはあるのです。

おじさまの寿命がどのくらいなのか、そもそも「死」があるのか、という事は作中では触れられません。これは想像ですが、もしかするとモニカの方が先に逝ってしまう可能性もある。しかし、確実に「今」はモニカと出会えて、イジめられて幸せであるという事実。
もし「おじさまにとっての」そう遠くない未来がモニカがいないものであったのなら…と考えると、胸が締め付けられそうな気持ちにもなってしまいます。
そういった想像の余地、というのも、もしかすると「人外×人間」ならではの魅力なのかもしれませんね。

【追記】ボイスコミックについて

なんと今作、2022/3/1にボイスコミックが追加されました!こちらは本編購入者が330円で購入できるものとなっております。
おじさまの声は無く、モニカと母親のダリアのみ声が収録されております。モニカ役は加々美澪さんで、収録時間は約27分

本編の1ページ目から、モニカの声のみを音読する形になっています。特筆すべきはボイスコミックのシステム。
「一度再生ボタンを押すと、音声に合わせて自動でページが送られる」「音声の途中でも、いつも同人誌を読む感覚で「進む」「戻す」を選ぶことで好きなページへ行ける」という仕組みなのですが、これが非常に使いやすい。
例えば映像作品や音声作品には「シークバー」と呼ばれる横長の棒があります。0:00から始まって右端で終わるアレ。今、全体のどの辺を見ているか(聞いているか)が分かるアレです。しかしシークバーというのは「サムネイルが表示される」「チャプターで細かく分かれている」などの場合を除き「明確に好きな位置を探して、そこから見たり聞いたりする」のが難しいと、私は思います。

ですが、DLsiteのボイスコミックは「漫画を読む感覚」で好きなページを選び、そこから音声を聞くことが出来るのです。
おじさまの声は収録されていませんが、画面にはちゃんと「漫画のコマ」が表示されているため「おじさまが感じている姿」「おじさまのあえぎ声」を読むことが出来て嬉しいです。好きなシーンだけを選んで聞くも良し、毎回最初から通しで聞くも良し。好みに合った使い方が出来るのは非常に嬉しいですね。

そして何と言っても声優の加々美澪さん。イメージにぴっっっっったりの甘々ボイス。モニカという一人の人間が、時には「男を誘う淫靡な小悪魔」になり、時には「おじさまに愛されたい一人の少女」になる。同じ声帯から聞こえる声だからこそ、モニカというエッチで可愛いヒロインの解像度がグッと上がる。
漫画だけでもエッチだったモニカが声という要素を手に入れることで、よりリアルになるんです。読み手が「より、おじさまに感情移入しやすくなる」と同時に、モニカという存在も「より、現実に近づいてくれる」のです。

本編でも、もちろんそうなのですがモニカは作中で「攻め」と「受け」の両面の姿を見せてくれます。「受け」と言っても「モニカ上位のSEX」なので文字通りの意味ではないのですが…。ちなみに「攻め」はペニバンSEX等の女性上位非挿入プレイです。
ボイスコミックでも「顔面騎乗」「生ハメ」「バック」のシーンでの「受けモニカ」からは、台詞や書き文字になっていない「息遣い」「小さなあえぎ声」まで聞こえてきます。おじさまを攻めるプレイばかりではなく、ちゃんと「おじさまに気持ちよくしてもらいたい気持ち」も存在している。そしてそれが、声を通じてちゃんと伝わってくる。
本編で描かれるモニカの二面性が、加々美澪さんの素敵な演技のおかげで更に深まる。モニカのあえぎ声もたくさん収録されているため、男性が「抜き目的」で聞いても十分楽しめます。

個人的な意見としては、おじさまの声が入っているバージョンが少し高めで販売されていても良いのかなと思いました。これは「エッチなおじさまの感じている声」を聞きたいという気持ちと、「もし自分がおじさまだったら、モニカの責めを受けてどれくらい大きなあえぎ声を出すのか」という気持ちがあるためです。

そして、ボイスコミックはDLsiteのみでの販売となります。個人的な意見としては、ボイスコミック購入の予定が無くとも本編はDLsiteでの購入をオススメします。
本編をDLsiteで購入しておけば、好きな時にボイスコミックを購入できますし、音声作品限定のクーポンが配布された時にボイスコミックだけを追加購入するという手段も取れるためです。

最後に

表紙のダークさとは裏腹に、中身は非常に明るく甘々な今作。おじさまと同じく「外見では判断出来ない素晴らしい魅力」がたっぷりです。
特に「私はM男である、女性にめちゃくちゃにされたい。でも痛すぎるのはちょっと…優しくイジめられたい…」という御仁には全力でオススメさせていただきます。
同時に「屈強なガチムチ男をイカせまくりたい」と思う女性にもオススメさせていただきたい!逆アナルシーンはその体格差から、非常に迫力のある見ごたえたっぷりのものになっています。
あなたはおじさまのイメージボイスを誰にしますか、私は…速○奨さん!そしてモニカは池○春菜さん!
もし「男性受け」に興味を持った御仁は、是非このページのタイトル上の「男性受け」タグをクリックしてみてください!
きっと素晴らしい世界が待っていることでしょう…♡

ちなみにこんな記事も書いていますので、女性上位好きは是非…

商品情報とリンク

セイレーンのゆりかご【のらくらり。】

通常価格…660円
ボイスコミック…330円

(↓クリックすると商品紹介ページへ飛びます)